【政治策を撮りスピルバーグにいよいよ並ぶのか⁉︎】
満を辞したオッペンハイマー!!
ノーランの伝記としてのチャレンジ来ましたね😂
ご存知、もともとSFユースケースで時間軸の魔術師は今回で政治色でアカデミー賞を狙ったのは透けて見える。
仕事仲間やプライドへの恩返しかなー🤔(邪推かもだけど)
量子力学から原子の誘爆に可能性を見たオッペンハイマー(キリアンマーフィ)、彼の思いの研究成果なのか政治的な成功なのか。最終的に当爆までいく苦悩がドラマパート。
日本風でいうと宮崎駿の「風立ちぬ」に近く、ただ純粋に科学を追い求める姿勢。
一報で政治的陰謀に巻き込まれていく、ファシズム、共産主義、はやはり当時の時代背景をきちんとした名作かと思った。
後半はサスペンスだが、ここがかなり分かりづらい。。
再度見返すのはパンフレット必須やな😅
ストローズとの傍聴会攻防がついていけない。。(のは、狙ってやってると思うけど)
「エンセプション」や「TENET」ほど難解ではないので人物さえ抑えればついていけます。
スピルバーグが「シンドラーのリスト」を撮ったり、チャゼルが「ファーストマン」を撮ったりと、やはり伝記の世界はアカデミーにはやらないとダメなんだろうなー。。😩
得意の時間軸は立体ではなかったが健在、苦悩と進展はある意味恋愛的には「ブルーバレンタイン」にも近い。
アカデミーとしては90点、エンターテイメントとしては75点というところの次につながるノーランに期待!なのです。