死刑囚の最後の食事を提供する慈悲深い厨房のおばちゃんの話
日本にはこの制度はないが、アメリカでは好みの食事を死ぬ前にリクエストできる制度があると聞いた事がある
宗教的な観点から生まれた制度だろうと思う
自分なら何をリクエストするかなぐらいには考えた事があるがその背景について想像した事がなかったので凄く考えさせられた
飲食業で働いていれば、罪深い人に知らずに食事を提供する事だってあるだろう。知らずにサービスする事だってあるだろう。
どの死刑囚に食事が配られるのか言わなきゃこんな苦しみは生まれないのでは?と思った
死刑囚の人権については分からないが、それを尊重する法律があるのなら、その元で働いている人達が気持ち良く働けるような配慮も忘れないでほしい。
映画の評価として、結局食事が食べられなかった場面、補助が腐れたカボス?を提供しようとし、おばちゃんが注意する場面、警察官が台を叩く場面、など、それぞれの心情が凄く伝わってきて良かった
救いがあれば4.0以上あげれる作品