今年の『モーターヘッド/ザ・ワールド・イズ・アワーズ』は2011年のチリのサンディエゴでのライヴ。 南米らしく陽気でハイテンションなセクシーギャルがかなりの数映り込んでいてお国柄が垣間見れてよかった。 ライヴの内容はまだ死の四年前だからレミーは若々しくエネルギッシュで声もよく出ていた。演奏もタイトでパワフル。 1曲目のiron fistからラストのoverkillまでこれぞモーターヘッドというダーティー、スピーディー、ハイエナジーな爆走轟音ロックで駆け抜けるパーフェクトな内容。 一年分の鬱屈と憤懣を洗い流してくれた。 黒柳徹子に来年はどんな年になると問われたタモリが「新しい戦前になる」と言ったように来年はもっと我が国のファシズム政権は横暴になり今まで以上に我々を抑圧し搾取し、それに耐えられない者達をゴミクズのように処置していくことだろう。 金と権力があればなんできると思い上がってる嘘と盗みの人生を生きる政治家達(just cos you got the power )に屈せず、奴等の言うことを聞かず、偽りを否定し、高潔なままでいてやる(stay clean )