トシオ88

神が描くは曲線でのトシオ88のレビュー・感想・評価

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)
3.8
オリオル・パウロ監督にハズレなし!😆などと潜水艦映画の如くコメントしてしまったけど、やはり今作も観る者を二転三転するドラマの中に放り込んで魅了してくれる😆。粗筋は…精神病院に偽装入院する主人公のアリス…目的は良家の息子が病院内で不審死を遂げたその真相を探る為…しかし調査の行方には深い闇と謎が待ち受けていた…😨

舞台となる🇪🇸スペインは恐らく1970年代頃かと思料。車やタイプライター、ファッションなどから勝手に推察。でも本作の魅力はそんなことではなくて、柔軟性を持って変幻する脚本と演出。今まで鑑賞した彼の作品と同じように観客を惹きつける演出力は出色と思う。舞台が70年代の精神病院だけにしんどい場面もあるけど、そんな中でもホロリ😢とさせる腕は流石💪。

最後の最後まで真相は藪の中…かどうかは観てのお楽しみかと。パウロ監督のミステリー作品、また楽しみにして待ちたいと思います〜😆🇪🇸🎬
トシオ88

トシオ88