サメドーナツ

神が描くは曲線でのサメドーナツのレビュー・感想・評価

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)
3.8
「今度は何をしでかした?」

これまでのパウロ監督の作風を逆手に取ったような"仕掛け"、序盤から張り巡らされた"伏線"、観客に解釈を委ねる"ラスト"など、あらゆる要素が上手く噛み合い、2時間半の長尺を感じさせない良作サスペンスに仕上がってる印象。精神科病院に入院している患者を演じるキャスト達による、それぞれの演技や追求したディティールも見所の一つ。

クオリティ高ぇ!