このレビューはネタバレを含みます
やってしまうことの程度の差はあれど、自分が日常でよぎる感情と通じる描写が結構多く、終始フフッとなった。いや苦笑いかな。
何度も擦られてそうな題材だけど、そこからもう何歩も踏み込んで重箱の隅を突いたような切り込み方でとても好き
シグネが俯いた数秒後に別の場面に遷移するところとか、細かい美学を随所に感じた。途中のほぼグランジアイコンみたいなルックスになるところも良い。
ラストに流れる曲、音の響き方も含めH&M店内で流れてます感をコトコト煮詰めてみましたみたいな曲で面白かった