女+女+男の三人がバンドをやる話だけれど、人が死ぬとか恋愛沙汰とかは特になく、難しい設定やあっと驚く展開もない。
でも、だが、そこがいい。
自分も音楽が好きで、曲を作ったりするので 曲作りの過程をしっかり描いていたり、本番で三曲をフル尺で、それもいい音、でかい音で映画館で聴けて本当に最高だとおもった。
一方「光」については、この映画の重要テーマだけれど自分は人を色で見られないので、そこには共感できなかった。
人が色で見えたら嫌な色も見えて辛いだろうな、、、と思ったけど もちろんそんなことは描かれない。
「光とは何か」、「色とは何か」は言葉を使わず
映画の中で表現されているので、この映画全体を通して人それぞれで感じるものなのだろう。
ということで再鑑賞決定。
あの音と色をもう一度劇場で体験したい。