確かにエンディングのミスチルの曲はいらなかったかも。
しろねこ堂（←この映画のなかの3人組バンド）の♪水金地火木土天アーメン♪で終わらせた方が良かったかも。
ミスチルの曲が悪いわけじゃないけど…
主人公のトツ子はいわゆる不思議ちゃん系の高校3年生。乗り物酔いしやすい。
高校は長崎県にあるキリスト教系の女子高、トツ子は学校の寄宿舎に住んでいる。
そのトツ子がひょんなことからバンドを組むという話し。
あざといと感じたり、見ている方が恥ずかしくなるようなシーンもあったけど、私はおおむね好きな映画でした。
この映画に大ハマりする人も、ほとんどハマらない人もいるだろうな…と思った。
そんな感じの映画です。
この映画のテーマは色と音だと思うけど、色の要素があまり活かされてないかな…そこだけがちょっと残念。
それにしても、まさかこの時代にテルミン（←楽器の名前）が聴けるとは思わなかった。
テルミンとか、ラジカセとか、昭和のものを持ってきたのもあざとい感じがしたけど、私は嫌いじゃなかった。
主要3人のキャラのうち1人が、髙石あかりさんですね。
この映画では歌もだし、何でもできる器用な女優さんです。
