今年の日本アカデミー賞、TVで見た限り会場を一番沸かせていたのが、舘ひろし(タカ)&柴田恭兵(ユージ)の2人。
気になって鑑賞。
あぶない刑事は、1986年スタート。
タカ(舘ひろし)もユージ(柴田恭兵)もチャラい感じが私は苦手で、当時からほとんど観てなかったけど、
70歳過ぎても、そのチャラいタカとユージをやり続けている2人は凄すぎです。
横浜港署を定年後、ニュージーランドに移住するも、トラブルを起こし、ニュージーランドにいられなくなり、横浜に戻って、探偵事務所を開く。
『相棒』の水谷豊のように70歳超えても警部をやっているような矛盾がない点は良い。
探偵事務所で、昔の事件に絡む案件を追うことになり…という話し。
ストーリーは昭和のテレビドラマレベル。ただ、『あぶない刑事』の世界観を守るためにはこういうストーリーにしないといけないのでしょうね。
舘ひろしさんと柴田恭兵さんがカッコ良ければ良い映画。
それ以外の出演者(仲村トオル、浅野温子、土屋太鳳、吉瀬美智子、岸谷五朗、早乙女太一、西野七瀬…)は正直、良くなかったけど、舘ひろしと柴田恭兵の引き立て役として考えたら、ベストな配役だったかもです。