終盤のライブのシーンはとても良かったです。
音も重厚でここに関しては映画館でみて良かったと思いました。
あとトツコがジゼルを踊りながら自分の色が初めて見えるシーンも良かったです。
ただライブシーンに行き着くまでの物語が平坦で長く感じました。
ちょっと気分が萎えてきちゃいましたね。
主要3人の人物描写もフワフワしていて、奥深さみたいなものを感じにくかったです。
あと、エンドロールのミスチルも「?」でした。
いやせっかくバンドものの映画なんだから、主人公たちに締めて欲しかったなあって思いました。
カトリックの女学校の堅苦しい雰囲気にも嫌悪感が湧きましたね。
「天使にラブソングを」みたいに明るく楽しく昇華していく感じとも違いますし。
色々批判もしましたがライブシーンは本当に良かったです。そこだけを映画館でもう一度観たいくらいには好きでした。