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せかいのおきくのnobu0326Jのレビュー・感想・評価

せかいのおきく(2023年製作の映画)
3.9
糞と世界と青春のとても大事で真面目なお話。
なにやかにやの事情による白黒映像。
江戸の侍、町人、商い人の暮らしぶりは違えども、どこもかしこもボットントイレ。
世界一の人口を誇る江戸の街のエコサイクルを支える汚穢屋の中次(寛一郎)と矢亮(池松壮亮)。
余談ですが北海道の場合半年間は無臭でした。ただし、棒で硬い山を崩すことが必要なのです。
トボトボと一本道を歩く中次と矢亮がR2D2とC3POな感じ。
芳しき香りが画面から匂い立つ、お江戸トイレグラフィティ映画「せかいのおきく」(2023年作)なのです。
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