※猫が惨たらしい目にあいます。
※東日本大震災がひとつのエピソードのテーマとして扱われており、実際の津波の映像が流れます。
上記に抵抗がある方は観賞に注意された方が良いかと。
「信じようと、信じまいと霊は存在している――」
心理カウンセラーの神山がリーディング※（霊査）を用いて霊的真実を明らかにしていくお話。
（※心霊現象の謎を最高度の霊能力によって分析すること）
怪奇現象が霊からのメッセージということで一つ一つ解き明かしていくことで謎が解けていくスタイルとなっています。
続き物だと知らずに鑑賞しましたが、前作を知らずとも話にすっと入れました。
リーディングに入る際の動き、演出は結構好きです。
5つのエピソードから構成されており、最後にまた伏線が回収されていく流れなのですが、話が繋がり、ラストに結びつくのは面白かったです。
前世、己の為すべき事、使命、自殺の恐ろしさ、生きるということ。
こういった事を説教臭さを感じさせずにホラーかつ感動物として描いていました。
まさか泣くことになるとは思いませんでしたよ。
「死は別れではない」
「霊の世界は確かに存在する」
直球ですが良いメッセージですね。
ただ、残念なところが目立ってます。
それは挿入歌。多数あるのですが、歌詞がストレートと言いますか……
一部んっ！？ ってツッコミたくなりした。
良いシーンがいくつかあるのに歌がぶち壊しにかかってる部分あってもったいなさ過ぎます。
それとキリストは笑わせにきてません？ 驚いて二度見しましたよｗ
