ピロ

658km、陽子の旅のピロのネタバレレビュー・内容・結末

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

2024.3.3
WOWOWシネマ録画。
この作品のことは全く知らず、
WOWOWガイド見て、朝ドラ「ブギウギ」で淡谷のり子をモデルにした歌手を演じてる菊地凛子ちゃんが主演ってことで録っときました。
朝ドラではド派手な衣装とメイクでブルース歌手を演じてた凛子ちゃん。
本作はスッピンで引きこもりなコミュ症女性を演じ、朝ドラとのギャップが凄まじい。

スマホを落として壊してしまった凛子ちゃん演じる陽子。
電話が通じない陽子の元にイトコ(竹原ピストル)が訪ねてきて父親(オダギリジョー)が亡くなったから今すぐ実家青森へ行こうと。
そういえば朝ドラでも青森出身で津軽弁な役でしたね。
車で向かう途中、SAで竹原の子供がケガをして陽子を置いて病院へ。置きざりにされたと思った陽子はひとりヒッチハイクで青森へ。
コミュ症で人と話すのが苦手な陽子の青森までの道中の物語。
ヒッチハイクに何とか成功しても会話もままならない陽子。
ナカナカ重い雰囲気で物語は進み。
社長が夜逃げして無職になった女性。親切な老夫婦。
寡黙な父?と小学生?な息子。
話せなかった陽子は最後に語りだし。
ラストは前向きなカンジも、
浜野謙太の一件が無ければなーと。
コミュ症でヒッチハイクはハードルが高過ぎましたねって物語。
2024#21
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