ゴジラシリーズ第20弾。前作のモスラがよかっただけに残念な内容だった。でも好みの問題だと思う。方向性が違ってそれが好みじゃなかったという感じです。
メカゴジラという題材のぶん人間パートが多くてベビーゴジラを匿う研究所の方々なとが結構なサイコパスな行動をお取りなさるのがあんまし好きじゃなかったです。厄災級のゴジラと同種類の怪獣(ゴジラシリーズはあまり人への被害を描写をしないのであれですけどゴジラは何十万人って死者が出ててもおかしくない)そんな恐ろしい怪獣の仲間(？)を母性とかいうよくわからん感情で…っていう…詳しく書くのがめんどくさいので割愛。リアリティという言葉は使いたくないけど子供向けの度合いが強くなるから感情がトリガーになるのはあまり好きではありません。モスラが好きなのはこういう人間パートが少なかったことにもある。研究者はもっと理性を保った行動をして欲しいよう……
ドラマパートに目をつぶると特撮部分は大変良かったです。まずは四日市コンビナートから鈴鹿サーキットから京都市内まで。ゴジラが国道一号を通って行ったのかと思うとかわいいですね。あの短足で鈴鹿峠を越えられたのかは気になりますが、京都をぶち壊しかたや仙台ではラドンが暴れ。またモスラの時にはまだ完成していなかったレインボーブリッジが壊さたりディズニーランドの空撮も映りましたがディズニーランドは被害にはあってなかったです。さすがのゴジラも避けるみたいで笑っちゃいました。場所は幕張に移り千葉マリンスタジアムが壊され幕張メッセもツインタワーも壊されモスラの時もですけど平成ゴジラはコンクリートや鉄骨の重さみたいなのがよく表現できてる。昭和ゴジラは見てて軽い感じがしたので特撮どんどん進化してるな…と素人目にもよくわかって毎回感動してます。今度ゴジラが来た時はメカゴジラじゃないものに頼った方がいいと思った。毎回思うけどゴジラ襲来中は新幹線止まると思うよ！でも絵面のために走っててくれるの大変ありがたいね！
