ふじこ

スクリーム2のふじこのネタバレレビュー・内容・結末

スクリーム2(1997年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

前作で非常に鬱陶しいリポーターだったけれど最後にビシッと決めたゲイルが作家としてあの事件を本にし、ベストセラーになった後に映画化されたと言う時系列。
その上映される映画館で、例の服とマスクに身を包んだ沢山の人の中で大学生2人が刺殺される事件が。

大学に通うシドニーの元に、前作の保安官代理であるデューイ、前作で母親の殺人犯として冤罪を着せたコットン、彼を連れてシドニーに取材に来たゲイル、前作で事件に巻き込まれながらも童貞だった為に助かったホラー映画オタクのランディ、そしてシドニーの周りの新たな友人たち皆がまたも連続殺人に巻き込まれてしまうスラッシャー映画第二作。

なんか色々あって終盤、最初の方で劇の壁のレンガ重そう疑惑あったけど、マジで石壁でガラガラ~でぐわーってなってて笑った。舞台だよな…?どうやって移動すんだ石を。

1よりもガバガバ感がすんごいなあ。犯人は前作犯人の母親と、学費出してくれるし…って言う男。
前作の動機も まぁ…って感じだったけど、母親は息子捨てて出ていったんだよなぁ…これはアレかな、13日の金曜日オマージュなのかしら。

主役のシドニーがまず全然好感度高くないから、べつに…って感じなのが勿体ない。
スラッシャー映画としても、ジャンルとして新風を吹き込んだってところぐらいかなぁ。2作目で既にワンパターン感を結構感じてしまっている。

唯一記憶に残るのは、子供の頃にこの映画のパンフレットが家にあって、黒い表紙に白い仮面のシンプルなものだったけれど白い仮面が夜光塗料で発光して、それが子供心に こわい…と思ってた思い出だけ。
ふじこ

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