このレビューはネタバレを含みます
好きです。観客のカタルシスがしっかり満たされるような脚本で世界観もがっつりSFでした。
TENETのイケメンが主演なことに気づかないくらい雰囲気が違って演じ分けが凄いなと感じました。作中の17と18の演じ分けもびっくり。
重複してしまった2人(?)が一人の内に秘めた対照的な人格として描かれていて、それぞれが影響しあって人格に変化がもたらされるのは観ていて気持ちが良かった。
最後にミッキー自身のトラウマというか弱さのようなものと決別し夢から目覚めるオチだったが、初めからミッキーの語り口調で物語が進んでいたので回想録だったのだなと気づく。
前半と後半で映画の雰囲気が違って見えた
クリーパーはクマムシと王蟲がモデルかな