最初、なんだか呆然としてしまった。
宮崎駿監督は何を伝えたかったんだろう。
アオサギは何を伝えにきたんだろう。
シーンはすごい印象的なものが多かったんだけど、どこか淡々としてたというか。
今までも同じように表現したかったよってことを改めて表明された感じ。
トリはなんだったんだろう。
ペリカンはなんだったんだろう。
天国の国はなんだったんだろう。
精子みたいな生まれる粒はなんだったんだろう。
いろいろがなんとなく雰囲気でなんとなくわかるようでわからないファンタジーとリアルの間で進んでった。
石の均衡保ってきた世界が壊れる。
木を積んでいこう。
元の世界に戻ってそこでまた1から歩んでいく。
命はずーっと繋がっていて、ときの流れは違くとも子孫や未来と繋がっている。関わり合っている。
そんな入り口がこの世界の近くにもあるかもしれない。
時に戻る扉のシーンがジブリっぽかった
ときの流れを飛んで違う扉から違う世界に帰って行く。
なんか今回特徴的な、これまでの作品みたいなアイコニックな登場人物はいないと言えばいなかった。
大事なこと。もう一度言うけど。
みたいなメッセージを感じた。