美しい映像と音響は、やはりジブリならではだなと思った。
その一方で、一度では理解しづらい映画だと思った。原作とは9割違ったと思うが、最後の着地点だけは何を言わんとしているのか、概念的には理解できたし、同じだったと思う。
死の世界と生の世界、天国と地獄、嘘と真、その全てがテーマとなっていると思った。
生きているものだけが殺生できる、生きているものは殺生しなければ生きられない。
この世界は自分が作り上げた物なのか、誰かが作り上げた物なのか。
深い意味があると思うが、これを説明するのはとても難しい。日本人の私たちが理解するのも難しいので、海外でヒットするかは謎…だと思った。
正直ところどころ一時停止して観たかったので、円盤化求む笑