このレビューはネタバレを含みます
ジョンウィックチャプター4を鑑賞。
日本人ファンには嬉しい、日本のシーンが多く出てくる映画だった。
ジョンウィックは撃ち合いになるまでマジで死なない、絶対脚折れてるだろ…と思いながらも死なない。
友達が敵になり、友達が自分を匿ったせいで死んだり、敵の犬を庇ったり(やっぱり犬は殺さない)、そして友達に助けられる。
昨日の友はナントカと言うように、本当に"Such as life "だと思う。笑
また、裁判官のような人が「自分の価値を超えた発言をするな」というようなことを高官グラモン侯爵に言ってるシーンはあまりにセリフが素敵でここに絶対書きたいと思った、が、そのセリフを完璧に覚えられないほどのアクションシーンが魅力的な映画だった。
また、最後のシーンの階段を上っては落とされるウィックを見ると心が痛んだが、彼は何度でも立ちがあり上っていうシーンはまさに人生そのものだと思った。
しかし、撃ち合いの末にウイックが今まで何度敷かれて高所から落とされても死ななかったのに、割と簡単に「撃ち合いで死ぬ」という終わり方は、おそらく不満に思う人もいたのかもしれない。
が!!思うにジョンウィックは実は生きているけど、墓を立てて死んだことにすることにより裏社会から足を洗おうとしているのではないかと思う。私はそれに賭ける。彼はおそらく生きている。しかし死んでいても納得がいかない死に方ではなかった。なのでどっちにしても結果オーライである。
邦題の通り因果応報の応報を表す映画だった。ファイナルではない限りジョンウィックはまた狙われ続けるだろう…。
個人的にはもっともっとすごいアクションであって欲しかったかもしれない。ミッションインポッシブルほどのワクワクとハラハラはあまりなかった。