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君たちはどう生きるかのmayuのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

難しいとか、予習したほうがいいとか、と聞いてたけど、
まっさらな状態でのぞみました。
すごく良かった、と言えます。難しいって知ってたからこそこれはこういう意味かな?って考えながら観れた。

後から考えると、大叔父は宮崎駿のことやったんかな?と。

全作品、風の谷のナウシカから風立ちぬ、今回の君たちはどう生きるかまで数えたら13作品で、
1984年公開から、2023年公開でちょうど39年。
旅をしてきてみつけた悪意に染まってない石は、宮崎駿の作品とイコールでは?と推測した。

13個の石を3日に1つ積み上げろ。と言っているのは、単純計算で39日かかって、、
3年に1つの作品は39年かかった??
この創作を後継者に繋げたかったのかな?と、

眞人は大叔父を継ぐのではなく、
自分の世界に戻って、現実で生きることに決めた。
ジブリ解散からスタジオポノック結成することと重なった。


いろいろ考察をよみましたが、納得して解釈をしました。

この作品は宮崎駿監督の集大成
この創作に背中を押され、現実を受け止めてより良く生きることを選んだ眞人のように、
ジブリに影響を受けた作品と共に新しいものを創って、道は続いていくという意味だと受け取りました。

ジブリ映画は現実を生きていくためのプラスアルファであるファンタジーなんだなと思いました。
この作品はところどころ他のジブリ映画を思い出すシーンがあって、、宮崎駿監督の想いが詰まってると思います。


大ファンのあいみょんの声も楽しみにしてた!!
関西弁抑えながらしてるな〜って思った☺︎笑
大満足の映画です!
mayu

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