このレビューはネタバレを含みます
よく意味がわからなかったてレビュー見て…
最近の子は本を読まないからなのかな、、政治や世界に興味がないからなのかな、とか年寄りみたいなこと思ってしまった。
戦争が起こっているイマにこの作品を公開する明確なメッセージが読み取れたけど・・
足掛け7年の制作。コロナ感染拡大は予想外だったものの制作にはそれほど影響せず、「ともかく作り続ける毎日」となったとのこと
大叔父様からは創作の苦しさを思ったし、、
用意された綺麗な石で作る積み木でなく、現実世界を選択したマヒト
ラスト、マヒトが東京に戻るときのカバンにあの本を入れるシーンに
これから実母が亡くなった地へ戻り生きていくこと、いろんな選択をして生きていくことを想った。
2年たってもポケットの石を持っていること。
喧嘩して冒険した最初の友達がアオサギ。
アオサギの声が菅田将暉だとか、どの婆やの声が滝沢カレンなのかいい意味でわからなかった。また次回見るときの楽しみに。
ヒミが放つ火で鳥を蹴散らすことはできるが、
わらわらも少なからず犠牲となってしまうこと。全員を救うことはできない犠牲。
死に損ないのペリカンの最期の言葉。
わらわらを食べることで生きているペリカン。
命を殺して守る、生きるということ。抉られるような強烈なシーンだった
ちなみに宮崎駿も裕福な家庭の子で、父親は軍需産業の「宮崎航空機製作所」を経営していたとのこと。少年の頃に父親を責めたというエピソードも。
”僕は『親父にも戦争責任があるはずだ』と言って、喧嘩しましたけど、親父はそんなものを背負う気は全然なかったようです”-『熱風』より引用
ジブリならではの美味しそうなご飯シーンも見どころだった
キリコの作ったハヤシライス?
バター、ジャムたっぷりの焼いたパン
あと、人喰いデカインコのフンフン鼻息がツボだった