前情報なく、普段のジブリ感覚で観に行っていたので、上映中ひたすらに伝えたいことは何かを、考えていた。結局、自分の中での解釈になってしまって、「どの世界でも生き方がある」になったのだけど、それが正しいとか正しくないのかは、どうでも良かった。考察や他の人のレビューを見て、こんな解釈があったんだ、！と気づけた時にようやくスッと心が軽くなった気がする。
作品自体の画力やアニメーション、色使いが今まで見てきている作品と変わらなくて安心して見ることができた。ただ、鳥に対して恐怖心のレベルが上がってしまったのは確かなので、動物や鳥が(特に)苦手の方にはオススメできないと個人的に思った。
声優の人たちがエンドロールで流れるたびに、驚いてしまう名前の方が多かったのが印象的でした。5年もの月日を経ての公開、良かった。
