このレビューはネタバレを含みます
こんなにも、結末が綺麗とは
想像していなかったので度肝を抜かれた。
"怪物"のイメージが先行していたので
不気味で、ヒステリックな感じかなって
勝手に想像を膨らませていたので
反動が大きかった。
前半はミナトくんに感情移入していたからか、学校の先生に対して不信感を抱いていたが、視点が変わり、ピースが繋がり始めて、あんなに居心地の悪い印象だった瑛太と田中裕子に対する嫌悪感は無くなっていた。
人それぞれ、心の中に"怪物"があり
見たこと、知ることで、誰を信じるのかが決まったのが印象的でした。
答えを見つけることは難しいかもしれないけど、自分が思う以上に絆も愛もガッチリ固まっているのが見ることができて嬉しかった(笑)