このレビューはネタバレを含みます
やっと見に行けた。
人生初、ジブリ映画を映画館で見た。もうこれだけで嬉しい。
最初、戦火に覆われた町から始まったので、今作は現実を主軸においた、風立ちぬのようなストーリーなのだろうかと考えていた。
しかし物語が進むにつれてファンタジー要素がゴリゴリに入ってきたので、ジブリの美味しいところが詰め込まれているなと大興奮な展開だった。
わらわらが可愛い。本当に可愛い。グッズ化してほしい。赤ちゃんになる前の姿だと説明されてすごく納得した。
インコも可愛いかった。包丁をお茶目に研ぐインコに、食堂で乾杯するインコたち。インコたちの大衆生活が見れるシーンがすごくよかった。
今作にも美味しそうなジブリ飯が出てきた。
ジャムの下に塗ったのはバター？マーガリン…？
丁寧な生活を描くジブリが好きだなぁと再認識できた。
ストーリーは正直未だに飲み込めていない。
でも、これは宮崎駿監督が現代の私たちに残した最後のメッセージなのだとは感じることができた。
今日まで聞かずにいた「地球儀」。優しい言葉とメロディーで長い長い旅を終える橋を渡っている気持ちになった。
もう少し時間をおいて、また見に行こうと思う。
