【スタジオジブリの全てが集結。宮崎駿の集大成】
初めてネタバレ表示を使います。
今作は、予告のない予告スタイルなので、こういう形でやらせて頂こうかと😌
昨今、キャストによる事前の情報解禁やメイキング、そしてSNSなどを使って集客する方法が主流になっている中で、それとは逆行している形で勝負するという姿勢自体が既にカッコいい‼︎👏
(裏張りの集客であったり、ジブリというブランドパワーがあるというのも事実やとは思うけど)
ジブリはもちろん好きなんですけど、今までしっかりと観てきたかと言われると、フィルマにも五作しかレビューしてないことからわかるように💦
そんな程度のジブリ愛ですが……
個人的にめっちゃ好きなジブリでした‼︎😆
最高でしたね✨✨
僕の好きなジブリは、
<冒険活躍劇&ファンタジー‼︎そこにふんわりメッセージ性>タイプのやつです。
簡単に言うと、『となりのトトロ』と『千と千尋の神隠し』なんですね😊
頭を回転させなくても、主人公に感情移入できて、目的に向かって進んでいくアドベンチャーとして純粋に楽しめる😆まずここのクオリティが高い作品ばかり‼︎✨✨
さらに、隠れているけど、観れば観るほど、歳を重ねるほど、そして観るタイミングによっても、気付くメッセージ性ね。表立たずにふわっと香るのが良いのよ☺️
逆に、これが強すぎる作品は、ジブリの中ではあまり好きじゃないかも😅
⚠️はい、ここからひたすらにネタバレして書くので、一応再度‼️注意してくださいね‼️⚠️
本題。
今作は、
主人公の眞人が、夏子お母さんを探しに、パラレルワールド的な別世界に冒険しにいく物語！
基本軸が単純明快で、プロットはやはり『トトロ』や『千と千尋』な感じ✨✨
そして、そこに隠れるメッセージ性として、今回感じられたのは、
<命の誕生(生物の命,世界の創造)>
良かったな〜これ☺️
ワラワラが空を飛び、命が誕生する。
ペリカンが、命の誕生を妨げる。
命が産まれるということは、奇跡的なこと💫
世界を創った大叔父様。
自分の理想の世界と、そのズレ。
次の世代にバトンを渡したい。
バトンを受け取るのか否か。
君たちはどう"生きる"か………
見始めは、『風立ちぬ』『火垂るの墓』系統で来るのかな〜、と若干身構えながらでしたが💦、例のアオサギが出てきてからはぐるっと方向転換して、ホッとしました☺️
(冒頭のあのシーンは、身構えておかないとちょっとショックを受ける方はおられるんじゃないかな…)
「君たちはどう生きるか」が本としても出てきて、宮崎駿監督も、ご自身が読まれて何か感じるものがあったってことなんでしょうかね🤔これまだ未読なので、読まないと💦
とにかくジブリの集大成で、そこら中にオマージュがあって、テンションぶち上がりましたね🤗✨こういう楽しみ方も🙆♂️
あ、まず、デザインが、めちゃくちゃジブリやった‼︎😊美しすぎる‼︎
え、当たり前か😅いや〜どう言うたらいいんやろ…🤔
初映画館ジブリってこともあってか、とにかく、そこにまず興奮でした😆✨
カエルとペリカンとインコがめちゃくちゃ気持ち悪かったのも、嬉しかった🤣👍👍
美味そうな食事シーンは、『ラピュタ』よろしく健在でした🥪✨
ワラワラちゃんは、『もののけ』の木霊や、『トトロ』のまっくろくろすけみたいなポジション😊しばらく経ったらグッズ出そう✨
アオサギは、メンター兼癒しキャラクターで、『ハウルの動く城』のカルシファー的なポジション?🤔🔥
めちゃくちゃこの子が良かった🐦✨
頭の見せ方はかなりキモくて、ベロの位置どーなってんねんと思ったら鼻やったんかいという最高に面白いキャラクター🤣👍
<元の世界に戻るか戻らないか>っていうのは、ジブリの多くの作品に見られる<選択>やね😌
逆に、普段と違う印象のあるポジションのキャラクターがいて新鮮‼︎
異世界の王は湯婆婆や猫王と違って、世界のこと自分のことの過ちを理解している賢者😂
今までジブリ作品で最高の父親はトトロの父さんやと思ってたけど、眞人のお父さんもコメディリリーフも担いながら、めっちゃいいキャラやった‼︎😁他にもジブリらしくない笑えるポイントがあった気がする！
あと、キリスト教的な要素？もあって驚いた！
こんな浅い発見やなくて、根本的なところにジブリの真髄があるんやろうけど、そこまではまだ分かんない😅
よし！この夏休みで、ジブリ全制覇狙ってみよっかな😏👍
あ、声優陣も最後エンドロール出てたけど、まーーーったく分かんなかった😂それで良いと思うな〜😊
宮崎駿監督、ありがとうございました😊
