このレビューはネタバレを含みます
ラスト、まさに君たちはどう生きるかという問いかけをされた気がして、自分の足で頭で自分の人生を生きようという前向きな気持ちが湧いた
まひとは現世で、実母の死を受け入れられず、新しい母も受け入れられず、生きる気力もなく、閉じこもり、自傷はするわ、ちょっと前向きになったと思えば弓矢造りに傾倒してかなり危うさがあったが
迷い込んだ先は死後かつ生前の世界で(千尋に似てる)
キリコさん青鷺を助けてまた彼らに助けられ、仲良くなり
夏子に対する嫌悪を克服し(お前なんか大嫌いだの所、これは夏子の言葉ではなくまひとの夏子に対してのこれまでの思いと解釈した)
母の死を受け入れて(火事で死ぬと死んでもまひとを産めるならまた生まれるよのところ)
また、ワラワラがペリカンに食われる所、これでたったの1日ですかは生きてる貴重さを思い出させて、積み木の話は自分で自分の人生を作れると思わされた
千尋、トトロ的夏の冒険のストーリー、抱きしめるシーン、好きでした
