冒頭5分の臨場感と色を絞った構図の美しさが抜群に格好良かったと思う。けど数多のリファレンスを詰め込んで沢山のことをしようとしていた感が強過ぎる気がした。他のジブリの方が起承転結も世界観もスッキリしてるのに奥深い味わいを感じられて断然好きかも
とは言えジブリへの期待が最高潮な中での久々の駿の新作摂取、まじありがたい。ネットの文章で駿の引退への観念の表れとか色々言われてて論理性を感じるものもあったけど、そんなの考察したり同調し過ぎたりするのは外野すぎて野暮かもみたいな、恐れ多いみたいな気持ちがある。観ているリアルタイムでの感覚が一番大事だと常々思うようにしているけれど久しぶりにはっきり意識した。
憧れを憧れのまま更新してくれる制作熱の曲技を見た気がする。それも含めて後半泣いちゃった、まじありがとう駿。
