たけし、全て格好良い 言動も容姿も全てが同じ解釈に収まる感じが素晴らしい
意志の表明として暴力を振るう人の、暴力に至るまでのプロセスや程度のさじ加減、今まで生活して本当にわからなかったけれどこれを観て少し垣間見得たかも
みんな当たり前のように殺伐としてるのだけど、その中でどう自分を納得させて生きるかみたいなところ
一貫とした美学を見出すしかないぐらいのハードコアの中で、真っ直ぐ過ぎる情念のこもった暴力が存在する 結局格好よさに痺れる気持ちとやるせなくて辛くなる気持ちが同時に残った
最後のシーンのライティング、やってることはとてもシンプルなのに味わい深い。真っ直ぐでコントラストのある陽光と、全てを俯瞰させてしまう蛍光灯の人工の光の対比