ユースケ

君たちはどう生きるかのユースケのレビュー・感想・評価

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
4.1
公開日に鑑賞。21の俺からすると宮崎駿の作品をもう一度映画館で観れることがもう特別な体験だった。冒頭の火事のシーンでもう既にこの映画を観て良かったと感じた。
眞人が若い頃の宮崎駿の気持ちや現在の若いクリエイターを写してるように思えた反面、大伯父やインコ大王は宮崎駿自信を自虐としたものと取れた。また母親に性愛的な感情が明らかにあったような描写があるし、だからこそ父親はやたら男っぽく写しているんちゃうか(最終良い人やけど)と感じた。大学で心理学(テスト辛かった)取ってて良かった。これフロイトのエディプスコンプレックスよなあと思いながら観れた(年齢だけは当てはまらないけど)父親母親、現母親に対するトラウマ?(コンプレックス)の克服かな??また所々昔の宮崎駿作品に似てる場所や場面、キャラクターがあるのは、あの世界そのものがスタジオジブリの作品、または宮崎駿の頭の中なのかなあと思った。それなら最後にぶっ壊れるのもかなり自虐っぽい。それをくみ取って新しいジブリまたは世界を作るのは新しいクリエイター、または若い俺たち(現代の価値観ぶっ壊れるその時のことex2045シンギュラリティ、コロナパンデミック後(なんでもコロナと紐付けると嫌いだが))だぞっとパヤオは言ってるのかな??
あとはインコがやたら気持ち悪かったり見つかったらダメだったりするのってTwitter(現X)の青い鳥がモチーフだったりする??と考察した。俺の考察検討違いで過剰解釈かもだけど都合良い解釈をしても良いよね。岡田斗司夫風にいうなら「俺ジブリ」
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