今更すぎますが、やっと見ました……！
公開から4ヶ月以上経つのに300館以上の劇場で公開され続けているのはやはりジブリと宮崎駿監督の持つ力でしょうか。
難しい話とは聞いていたけれど、本当に難しかった。笑
きっと人によって受け取り方が違う映画なのだろうけど、それで良いのだろうと思う。
世界はごちゃごちゃに積み重ねられた積み木のように混沌としていて不安定で、ほんの少しの衝撃で簡単に崩れてしまうほど脆く、儚い。そんな世界の中で、私たちはどう生きるのか。戸惑いも理不尽も全部受け止めて、それでも生きていかなきゃいけない世の中で、どんなふうに命を繋いでいくのかと、問われているように感じました。難しくて、答えは出ませんが…
そしてやっぱりジブリの映像美がとても好きです。少年の走り方、美味しそうなジャムパン、なんとも言えない気持ち悪さ(褒めてる)、不思議な世界観、、。ああ、これがジブリだなあと感じました。
CGもいくらでも使える現代に残る、ジブリの手作り感があたたか素敵好きです。(もちろん、CGを使っているところもあると思いますが)
なかなか消化しきれていないけれど、時間が経ってからもう一度改めて見てみたいと思う作品です。
P.S.
あとは………
鳥がねえ……嫌いになりそうです…………笑
