誠DIO鈴

マダム・ウェブの誠DIO鈴のレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.1
久しぶりの、ソニー版マーベル映画。最近はネット情報伝達が早く、本国では、酷評、興行収入との話が耳に入ってきてしまう。見ないようにとは思うのだが今の時代難しいのかな。
マーベルとはいえ、ソニー版はスパイダーマンの権利しか持っていないので、スパイダーマンとスパイダーマンの敵キャラを映画化する以外は出来ない。
『ヴェノム』シリーズ、『モービウス』を映画化。『クレイヴン・ザ・ハンター』の方が先に公開されると思っていたが、『マダム・ウェブ』が先に公開された。
最初に、マーベルのスーパーヒーロー映画と思って見た人は、?と思うかもしれません。タイトルの『マダム・ウェブ』も誰も分からないでしょうし。でも自分は、結構面白かったです。

ネタバレになるので、ここからは見た人だけ読んでね。
敵キャラの未来の夢で、3人の少女が命を狙われる。
予知夢が覚醒し、3人の少女を助ける主人公。
よくよく考えたら、この構図まんま『ターミネーター』。敵キャラがターミネーター、未来から助けに来るカイル・リースが主人公、3人の少女がサラ・コーナー状態。
本編でチョットと思ったのが、主人公がペルーに行った時、敵はNSAの情報網持っていたのに、引っかからないのは、どうなんですかね。
誘拐が報道されてタクシー奪ったのに、警察が全然機能してないし。
3人の少女も夢上でしか覚醒してないし。覚醒止めてあげた方が...
ま、モービウスは自分ダメでしたけど。今作は面白かったです。
ディズニー版マーベルは仕切り直しポイですが、ソニー版もチョット考えないと。合同の『スパイダーマン4』も雲行き怪しそう。
ディズニー版マーベル『デッドプール&ウルヴァリン』は期待できそう。楽しみです。
誠DIO鈴

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