ゆんぶりっく

マダム・ウェブのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.6
お砂糖、スパイス、すてきなものをいっぱい。全部まぜると、むっちゃかわいい女の子ができる...はずだった。だけどウェブ博士はまちがってよけいなものも入れちゃった!それは、アマゾン産の蜘蛛の毒!!(小堺一機ボイス)
なマーベル版パワパフガールズ誕生秘話な話。

生まれる直前になんやかんやあってクモの毒によって得たスーパーパワーが成人してから開花したキャシー。
予知能力により殺されるはずだった少女三人を助けた事でヴィランにつけ狙われることになる。
スパイダーマンと繋がりがある本作。
ですが、原作はおろか映画もソニー版しか観てない自分としては繋がりを感じる部分はなかったですが単品としても普通に楽しめました。
未来予知映画として見るともう一歩展開に捻りが欲しくなったり、マーベルで金があるんだろうから未来予知を使った斬新な絵を期待してしまいましたがその辺はさほど…

今回は味方勢のスーパーパワーは予知能力のみと言うのが面白い。
しかも敵はいろんな能力モリモリなスパイダーパーソン(劇中から引用)で圧倒的に不利な状況!

ヒーローとして覚醒前の少女たち&非戦闘能力しか持たないブレイン的な存在の主人公誕生譚的なワクワクで言うと「アンブレイカブル」や「ミスターガラス」ぽさも感じました(うっすらですが…)

少女三人の、ひと目でどんなキャラクターか分かる誇張されたビジュアルもアニメ的でいいですし、掛け合いも楽しい。
パワパフではバブルス推しの自分としては、本作の推しはもちろんジュリア!
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