ヴレア

キングダム 運命の炎のヴレアのネタバレレビュー・内容・結末

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

家にクーラーが無いので涼みに映画館へ。
そこまで好きなシリーズではないけど暇つぶし程度には楽しめた。
相変わらず山﨑賢人の主人公補正が凄いなと思った。あれだけの軍勢に100人でとか無理じゃない?
そこに至るまでに相手を罠にハメ不意打ちをしたという事だったけど、敵側も冷静に対処すれば大将の首くらい護れたよね。周りがあまりも頼りなさ過ぎない?
最初は趙国はメチャクチャヤバいという触れ込みだったのに全然大したことなくて拍子抜け。
主人公の仲間の1人や2人くらいやられてるだろうと思ったけど弱そうな農民とかも生きてるし、その事をとってみてもいかに敵が大したことないかというのを顕著にしていた。

また、過去に秦国王がどうやって趙国から逃れたのかという一部始終がたっぷりと尺をとって描かれていたけど、これまた主人公補正が凄い(死ぬ訳はないにしても)。
手助けする杏とその仲間にしても、何故命を投げ売ってまで助けてけれるのか、そこまでの説得力を感じられず、感動の煽り方もベタ過ぎるきらいがあった。

そしてまた、良いところであからさまに次回に続く感じで終わるのも消化不良。
顔見せ程度で小栗旬とか長澤まさみとか出すのもやめてほしい。
次回に期待を持たせるつもりなのかもしれないけど、長澤まさみなんて前作でも顔見せ程度じゃなかった?もはや詐欺に近い。
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