まず、ゴジラはイグアナじゃねーよ！
そして、人間のペットでもない！
それから、これは『猿の惑星』との二本立てか〜い！
と色々酷評したくなる内容だった。
次回作は新しい仲間も増えそうで何より。
前作酷評したものの、最近見直したら、これはこれでアリかなと思い、こういうコング、こういうゴジラに親しめそうになっての鑑賞だったが…。
以下、私見だが、
伝統的な日本人のゴジラファンにとってのゴジラは『大魔神』の異形だと思う。だから、あのケモノのような俊敏な動きはどうもイタダケナイ。それとなぁ、これは笑えるんだけど、ゴジラはおそらく日本人の自然崇拝（アニミズム）の化身だからね、あんなとこに丸まって収まっていてはいけない。笑
このシリーズのコングは最初違和感ありありだったが、これは完全に受け入れた。コングはもともとアメリカのヒーローで、このコングはオリジナルの八番目の奇跡としてのコングではなく、遠い子供のころ、東京12チャンネルの再放送で見たアメリカのアニメのキングコングだということに気づいたからだ。だから徹底的に子供のお友達なのだ。
頭を雲の上に出し、キングコングがやってきた〜。こわくなんかないんだよ。キングコングは友達さ♪
女の子は良い。
モスラがゴジラとコングを説得して協力させ、共通の敵に戦わせるって、日本のゴジラシリーズのストーリーを踏襲してるなぁ。
でもキングギドラほどの強敵でないから、違和感ありあり。そんなにあいつは強いのか？
最後にもう一言。
モスラはモスキートじゃね〜よ！
