ハリー

ゴジラxコング 新たなる帝国のハリーのレビュー・感想・評価

3.9
前作でメカゴジラを倒した後の時系列。

ゴジラは人類の味方として敵意ある怪獣と戦う。本作で快適な寝床を確保した様子(笑)

が、本作はほぼコングと人間サイドのストーリーとなる。

地下世界で同族を探すコングは虫歯に悩まされ、地上へ上がる。もう人間みたいなもんやんか。
未踏破エリアでついに同族を見つけるが、敵対的な態度。打ち解けた1匹と棲み家に向かうと、スカーキングに支配された多くの同族がいた。

スカーキングはシーモという冷気を操る怪獣も支配下に置いており、たまらずコングは敗走。モスラの力も得てゴジラと共闘し、スカーキングを倒す。
シーモに跨がり同族に讃えられるその姿。
ついに『キングコング』が誕生した、ってことなんだろうな。

てか、猿の惑星やんな、これ(笑)

あの少女ジアがモスラの巫女であることは大体分かってたが、双子でなく1人なんやね。人間サイドも、人数が少ないせいか今までよりかはマシに動いてました。

見事な映像美と迫力の戦闘シーン。そして言葉を持たない怪獣たちの感情を表情や行動で伝える技術力の高さ。ぜひ劇場でご覧ください、って感じの作品ね。
ハリー

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