緑

プチ・ニコラ パリがくれた幸せの緑のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

合わなかった……。
もっと作者ふたりの話が多いと思っていたが、
実際は「プチ・ニコラ」の
エピソードが多く、
ニコラの両親や女子ふたりを
気に入ることができず。
視力の悪い子が他の子たちのせいで
林檎をちゃんと見られなかったり、
他の子たちがふざけているときに
ちゃんと走って旗まで行ったのに
なかったことにされたりして不憫すぎて、
イライラしてしまった。
いいなと思った大人は臨海学校のシェフのみ。
釣れた魚より大きな魚をスープに入れ、
スープにすると魚は大きくなると言う。
こういうやさしさは大好物。

サンペとゴシニの関係がすごい。
特にイラストレーター志望で
夢破れたゴシニが、
イラストレーターであるサンペと
ちゃんと仲良くなれるのはすごい。
サンペと知り合った頃にはもう
絵への未練はなかったのかな。

サンペが営倉に回されたところから
ダンスのシーンまで寝落ち。
緑