映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコのかなみのネタバレレビュー・内容・結末

すみっコ達が工場に迷い込み、住み込みで労働させられる話。最初はほんわかした雰囲気で皆でおもちゃを作ってみるだけなのにだんだんノルマが課され、日に日に目標レベルが釣り上がり、さらにMVP制度まで設けられる。職場内に食堂、寮完備で労働力のすみっコを逃さないためのロボットまでいる。ブラック企業すぎて怖い。(逃がさないためのロボットを生産ラインにおけばいいのでは、、。)すみっコ達が優しいから成り立ってる物語。私なら1日で逃げてる。しかも懸命に作ったおもちゃはすみっコの街に放たれ迷惑がられている。たまたまざっそうが工場外に連れてかれてミニっコたちが助けに行くから外の様子がわかったけどざっそうが連れてかれなかったらみんな言いなりで働き続けてたってこと？工場がなぜ稼働し続けたのか説明があったけど薄い気がする。なんで工場から人が去ってしまったのか理由が明記されていなく、納得できなかった。工場はおもちゃを作り続けないと生きてる意味がないからってすみっコ達を幽閉するのはちょっとちがうのでは？アニメーションはいつも通りあたたかく、今回はミニっコたちの活躍もあり脚本以外に関しては満足。子供は気にならないかもしれないが、大人は色々引っかかるかも。