完全オリジナル新作ストーリーの劇場版は全方位向け娯楽大作でした。
後半はミッションインポッシブルみたいだなーと思ったらすでにコラボしてたんですね。納得。
原作でもおなじみのキャラクターもちゃんと出しつつ本編のストーリーには影響なく、ちゃんと映画として成立させる高度なミッションをクリアした脚本が素晴らしいです。
ヨルさんとタイプFの戦闘シーンはスターウォーズを思わせるしロイドが乗った飛行機に飛びついて飛行船の上を走り抜けるアクションはミッションインポッシブルさながら。
それでいてう〇こネタ連発でしまいにはう〇この神様まで登場しちゃうという破天荒？さもありドリフのコントとハリウッド大作映画をミックスしたようなサービス精神旺盛な映画でした。
アニメ映画でここまで娯楽に徹した作品は実は珍しいのでは？と思います。
オリジナルストーリーにしたことで原作ファン以外の観客も楽しめる作品になったように思います。
贅沢な作品でした。
