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インフィニティ・プールのswaptvのネタバレレビュー・内容・結末

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽めちゃいいなーと思ってたらEDクレジットでティム・ヘッカーと出て腑に落ちた。ひたすら不穏なアンビエント。そして作品としても『ポゼッサー』より好き。

ミア・ゴスが出てる作品の怪作率が異様に高いし、そもそもミア・ゴス自身が毎回怪演をしている。ミア・ゴスを見るためだけに見ても損はない。それだけの存在感。

まずオープニングクレジットのクールさにやられる。そしてこれから起こることを予期させる天地を無視した上空からのカメラワーク。サブリミナルなシーンは『ポゼッサー』でもあったなーと思い正直クドさは感じてしまったが、アシッドでサイケデリックな話なのでありか。

クローンの自分を殺す事でジェームズは生まれ変われたのか。ラストのジェームズの思いとは。ムキムキな割に意思が弱く周りに流されるように犯罪に手を染めクローンの自分を殺すまでしたのに、結局生まれ変われていないように感じる。むしろ自分の魂までをも殺してしまい抜け殻になってしまったのか。処女作の酷評されてた『変わりゆく鞘』、タイトルだけ見ると面白そうではある。笑

"エキ"の仮面のデザイン不気味で良かったから『武器人間』見ようかな。なんかトイレかなんかで戦うシーンくらいで見るのやめた記憶がある。

あとアレクサンダー・スカルスガルドかっこいいなーと思って初めて認識したけど、『ノースマン』の主人公だったのか。そして『キングダム エクソダス』のスウェーデン人弁護士…。
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