友人から薦められてAmazon primeでレンタルして拝見しました。
観る前はヒューマン映画の温かい物語程度としか思ってなかったが、映画を観終わってから子ども教育についてとても深く考えさせられる映画でした。
話は主人公が貧しい子どもで本に興味を持ち、古書店の主人が主人公に読んだ後に本の感想を言うことを条件に本を貸していく物語、徐々に主人公も本が読めるようになり、店主も主人公の理解度に合わせて少しずつ難しい本を推薦していく。その最後に貸し出す本が……、
映画の中で考えたことは、本を読む習慣と読むものの重要性、そして子どもと大人の関わり合い方(関係性の構築)の必要性。どちらも必要なことだけど、まずは大人がもう少し積極的に知識(歴史や文化などの知的好奇心を得られるもの)を蓄える必要があると感じるきっかけになったとてもいい映画でした。