きなこもち

丘の上の本屋さんのきなこもちのレビュー・感想・評価

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)
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ゆっくり過ごしたいなと思っていた時に穏やかなタイトルが気になり鑑賞。

84分とあっという間のタイトル通り、優しい世界の映画。

リベロの初めて会った人でも少しの会話でその人の好みや気持ちを汲み取り、距離を縮める姿が本当に素敵で博識な人はやっぱり魅力的です。
他にも好きを押し付けず、相手の価値観を尊重する姿勢や、優しい笑みと彼を取り巻く穏やかな空気。
自分もそんな人になりたいので、これからも本だけでなくて、映画も含め、色んなことに触れて感じる時間を大切にしようと思います。

あまり触れられていないけど、エシエンが広場で本を読むときにいつもいるわんちゃんと楽しそうに過ごす男性の組み合わせも、鑑賞中に心が温まるひとつの要素でした。
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