このレビューはネタバレを含みます
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[アマプラ韓国映画2025]
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1933年の日本統治下の京城。
暗殺作戦を企む抗日組織[黒色団]のスパイ[ユリョン]が暗躍していた。
[ユリョン=幽霊]とはいったい誰なのか。
疑惑から牽制そして反撃へ。
生き残りを懸けた息をのむ諜報合戦。
仲間たちのために暗殺作戦を必ず成功させなければならない[ユリョン]。
そして疑いを晴らして生き残らなくてはならない者たち。
緊張感あふれる駆け引きと死闘が始まるノンストップ・スパイアクション。
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パク・ヘス
警護隊長 高原
ソル・ギョング
保安情報受信係 監督官 村山
イ・ハニ
暗号記録係 チャギョン
ソ・ヒョヌ
暗号解読係長 ウノ
パク・ソダム
政務総監秘書 佑璃子(ゆりこ)
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4名の容疑者たちは人里離れた崖の上のホテルに集められ密室推理劇が繰り広げられる。
[ユリョン]自身が他の者を巻き添えにしないために名乗り出るのか
[ユリョン]を知る誰かが密告するのか
たった1日という短い時間の中で何も起こることが無ければ4人には拷問が待っている。
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PHANTOM
ユリョンと呼ばれたスパイ
原題:유령 ユリョン
英題:PHANTOM
※ユリョンとは韓国語で幽霊のこと
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2022作品となっていてあれ見逃してた?となり観てみることにしましたが…
あ〜ぁビックリした〜w
1990年の同名作品があるしソル・ギョングが出演だしで紛らわしいったらない。
このような時代背景やテーマの作品は日本人が評価し難いデリケートなところがありますので手放しに面白いとも言えず微妙な評価になってしまいがちなのですがイ・ヘヨン監督作品[毒戦 BELIEVER]はとても面白いので本作も少しだけ期待はしていました。
ですが日帝抗日スパイものはどれ観てもステレオタイプと言いますか…まぁこんな感じになっちゃうのかな。
やはりみな似たり寄ったりですよね。
強いて言えば本作の逃げ場のない人里離れた崖の上のホテルで軟禁状態からの攻防戦というシチュエーションは今までに無かった感じでしょうか?
ソル・ギョングは相変わらずカッコいい。
日本語も流石に上手いんですけど…。
他の方々も頑張ってました。
パク・ヘスも上手かったなぁ。
片言日本語と悪態つく韓国語どちらもかわいいパク・ソダムw
髭メガネのソ・ヒョヌはチョ・ジヌンかと思ったら違ったしw
内容は…と言いますともう少し騙し騙されの心理戦で進行していくのかと思いきや後半は殆どバトルでした。
やはり見どころはパク・ソダムとイ・ハニの女性陣のアクション。
クラシカルな衣装のままのガチバトルは華やかで見応えもあり凄かったです。
クラシカルな時代設定でクラシカルな戦術のアクション映画などお好きな方にオススメです。
劇場で観てたらもう少しスコア上がったかな…