映画にする必要ありましたかね?というドラマ映画化が多い中、これは映画化する意味がありました!
ルーブルのシーンだけでも、これは映画館のスクリーンで観るべし!と思わせる圧巻の美しさ。
でも、それを観せるための"ルーブル巡り"にはならず、観てる方が「せっかく行ったのに勿体ない!もっと館内のシーン使えばいいのに!」って思うくらい、あくまで作品の舞台としての扱いな所が贅沢。
モナリザを背にした露伴先生、あそこポストカードにして売ってくださいw
物語は「この世で最も黒い絵」と露伴の過去の記憶を繋ぐかたちで謎を紐解いていくので、割と過去のシーンは多め。
ちょっと長いけど、私は原作読んでないので飽きずに見れました。
高橋露伴の青年期って難しそう…って思ってたけど、長尾くんもそこまで違和感なくて良かった。
泉ちゃんめっちゃ観光気分だな!と思ってたら、大筋とは別だけどちゃんと意味があって、さすが無駄のない脚本は劇場版でも健在でした。
そうそう、初見の人にも分かるように、ちゃんとヘブンズドアの説明も入れてましたねw
やっぱりこのシリーズ好きだなぁ。
またドラマもお待ちしてます✨✨✨