冬峰

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの冬峰のネタバレレビュー・内容・結末

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

わたしは岸辺露伴と言えばめちゃくちゃ金と手間のかかった世にも奇妙な物語!と思ってた(原作未履修、ドラマ版も途中まで)んですが、そのノリで見にくるとちょっと違ったかも。

あとルーヴル現地で撮影!煌びやかな画面!って思ってたのもそこは本質ではなかったっぽい。どちらかというと本物に触れることを重んじる露伴先生の映画を撮るなら現地でなきゃ、みたいなこだわりだったのかな。でも一瞬でもめちゃくちゃ綺麗だったからルーヴル行きてえ〜!!!!て思いました。
バックヤードも本物なのかな……?

そういう諸々抜きで見ると映画としては比較的シンプルというか分かりやすいつくりで、お話がスッと頭に入ってくるタイプの作品。
ちょっと冗長というか説明過多かな?と思うパートもありましたがそこは好みの問題かなぁ。
祖先そっちなんだ!?という驚きもあり。

あとみんな衣装がとても素敵でした。
露伴先生の、あの実際にはなかなかいないけど非現実的すぎもしない絶妙なスタイリングはやっぱりすごい。
泉ちゃんもかわいくて好きです。

面白かった!
冬峰

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