hari

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのhariのネタバレレビュー・内容・結末

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。ドラマ未視聴。
前半は不気味でホラー味があって良かったけど後半から思ってたんと違う…

反射しないほど黒い絵が写すのは何だろうとわくわくしながら観たけれど、度肝を抜かれる奇抜な設定等はなく少し残念だった。
意味深に登場していた蜘蛛に絵との直接的な関係がないのも残念。ちょっと調べたら原作ではもう少々説明が追加されてるらしいので気になる。
倉庫で幻覚に襲われる描写は怖さがなく、絵の誕生も、あの出来事であれほどまでの怨念を持つ呪いの絵になるのはしっくりこなかった(ホラー作品でこれを気にしたらきりがないんだけど)。御神木の力があったのかな。

アニメは4〜6部観て面白かったので実写のノリが合わないだけかもしれない。
でも全体的な雰囲気と映像は好き。
あと、担当編集の女性が実は絵を見ていた点が面白い。最も普通に近いと思われていた人が、ある集団やルールの中では異端になる展開好き。
hari

hari