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岸辺露伴 ルーヴルへ行くのシのネタバレレビュー・内容・結末

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマシリーズ視聴済、原作未読。

ルーブルに行くと聞いてわくわくしていたが、思ったよりルーブルやパリの街並み自体は出てこないのでちょっと残念。
その割に回想が多く、冗長に感じる部分が多かった。

ナナセの正体に関しては確かにわかった方がスッキリはするが、わからない方が怪奇感もあるのでなくてもよかったんじゃないか…と思った。
それはそれとして、仁左衛門との回想シーン自体は狂気に囚われていく高橋一生の演技が光っていて楽しめた。

話自体はテレビシリーズと同じような展開で、可もなく不可もなし。
露伴と泉くんのバディ感がもう少しあると嬉しかったかも。

若い頃の露伴は演技が微妙でしっくりこず非常に辛かった。
いくら若いとはいっても、高橋一生の岸辺露伴と全く繋がりを感じられない、台詞もただ言ってるだけ…という感じ。テレビドラマのただのイケメン役ならあれで問題ないだろうが…。
高橋一生のままでもよかったんじゃないかと思う。
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