これぞアメリカ!な物語。
単純だし、わかりやすいし、ひねりもなにもないし、綺麗な展開が続くのだけど、フローレンスピューがとっても良いから、なんだかいいもの観たなぁって気持ちになった。
自分をもう一度立ち上がらせることは生半可なことじゃない。
その生半可じゃない身体の奥底からのだるさや辛さを、あそこまで演じきれるなんてすごいなぁ。
再生することは、なにもまっさらな自分に変身することじゃない。
まだまだ続くそれぞれの人生を、自分の胸に手繰り寄せながら、抱きしめるように愛することができたらなぁ。
みんながみんなそうならなぁ。
主旋律が愛ならいいのに。
どんな運命にも勝ち負けはないんだってことだな。
そして歌までうますぎる、ピューちゃん。
びっくりした。
才能ありすぎて。
人は人を捌けない。
その事を承知の上でわたしは生きているかなぁ。。
人は人のせいにして生きれちゃうけど、自分のせいにしたときから、なにかが始まっていくのかもしれないね。