ヴェルヴェっちょ

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場のヴェルヴェっちょのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

2002~03年に放送されたTVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」全48話を再構成した総集編3部作の第1作(第1~21話で構成)。

C.E.(コズミック・イラ)70年。宇宙コロニー群「プラント」を拠点とし、経済圏の確立を求める遺伝子操作された人類=コーディネーター(ザフト軍)と、地球を拠点とする従来の人類=ナチュラル(地球連合)の軋轢は、「血のバレンタイン」事件を引き金に武力衝突へと発展した。中立コロニーであるヘリオポリスの学校に通うコーディネーターの少年キラ・ヤマトは、ザフト軍によるガンダム奪取作戦に巻き込まれ、ザフトの軍人となったかつての親友アスラン・ザラと再会を果たす。しかしキラは友人を守るため、唯一奪取を免れたストライクガンダムに乗り込んでアスランと敵対することになる…。

「21世紀のファーストガンダム」を標榜して制作された作品のようです。なんか、キャラの瞳がみんなめちゃキラキラしてます。こんなに輝くかいw キラも親友かつ宿敵のアスランも、オラオラ系ではなく、優しくナイーブな少年といった印象。 彼らの成長の軌跡を追う青春群像劇として、ファン層の間口は広がったと思います。 そして、反戦への問いかけに満ちた、ガンダムサーガの一翼をしっかりと担う作品とも感じましたね。