ヴェルヴェっちょさんの映画レビュー・感想・評価

ヴェルヴェっちょ

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気のおもむくままに感想をつづります

映画(16)
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

ロードムービーの金字塔。

4年間失踪していた兄・トラヴィスがテキサス州で発見される。弟のウォルトが迎えに行くが、トラヴィスは何も語ろうとしない。
トラヴィスは、ウォルト宅で養育されていた実子ハンタ
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.5

実話を基にした大作。

2005年6月、国際テロ組織アルカイダの重要工作員の暗殺を狙った「レッドウィング作戦」。この作戦のためアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズはアフガニスタンに赴く。4人の隊員が
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.5

見逃してはならない史実がストレートに描かれている。

1945年5月、ナチス・ドイツが降伏したことにより、ドイツのデンマーク支配は終わった。しかし、連合国の進攻を防ぐためにデンマークの海岸に埋められ
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

全編を通して「2001年宇宙の旅」へのオマージュに満ちた、壮大な作品。

異常気象や、劇的な環境変化によって食糧が枯渇し、人類が居住できなくなりつつある近未来の地球。土星付近のワームホールを利用し、
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誰のせいでもない(2015年製作の映画)

3.0

「パリ、テキサス」のヴィム・ヴェンダース監督作品ということで期待値高めで観たのだが…結構難しかった。

カナダのモントリオール郊外に住む作家トーマス(ジェームズ・フランコ)は、執筆がはかどらず、恋人
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.5

エイズ患者のカウボーイが未承認薬を密輸・販売する破天荒な実話を基にした映画。なのだが、単にエイズの偏見をただす啓発作品というだけではない。余命いくばくもないエイズ患者の闘病が感傷を誘うという湿っぽい映>>続きを読む

ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)

4.0

気の遠くなるような道のり。めまいさえ覚えそうだけど、見て良かった。驚愕の実話を映画化した作品。

第二次世界大戦下の1940年、ポーランド人兵士のヤヌシュは無実の罪でシベリアの収容所に収監される。彼は
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

実に爽快。割り切ってエンタメに徹するのも小気味いい。

ロンドンの高級テーラー「キングスマン」の実体は、どこの国にも属さないスパイ機関。そのエリートスパイが、前代未聞の人類抹殺計画に立ち向かうという
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.0

2012年のアメリカ在外公館襲撃事件を基にした映画。
アメリカで製作された映画がイスラム教を侮辱するものとして、エジプトやリビアで米在外公館が次々と襲撃される。 リビア東部ベンガジにあるアメリカ領事
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.7

実業家ジョーダン・ベルフォートの半生を映画化。貯金ゼロから年収4900万ドルまで成り上がった男の成功と破滅。

金、セックス、ドラッグ、そしてまた金…何でもありの酒池肉林。主人公に共感できるわけではな
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アリスのままで(2014年製作の映画)

4.0

ニューヨークのコロンビア大学で言語学の教鞭を執るアリスは、物忘れやランニング中に道に迷うなどの症状に見舞われるようになる。神経科を受診した結果、50歳の若さでありながらアルツハイマー病と診断される。絶>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.5

問答無用で戦場に叩き込まれたような臨場感。乾ききった、ドキュメンタリータッチに描かれた映像が凄まじい。

2004年、イラクのバグダッドに駐留する米軍爆発物処理班・ブラボー中隊の危険で過酷な任務の実
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

5.0

ヒトラー、ヒムラーに次ぐ、ナチス第三の権力者ハイドリヒ暗殺の史実を基に描いた一作。
1942年、イギリス政府とチェコスロバキア亡命政府は、その冷酷さから“金髪の野獣”の異名を持つハイドリヒの暗殺を計
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

5.0

退屈な日常を送りながらも、直向きに生きる青年ギルバートをジョニー・デップが好演。
そしてディカプリオの天才ぶりが遺憾なく発揮されている。
出演陣を見守る監督のやさしさ。鑑賞中ずっと心地よい。

21グラム(2003年製作の映画)

5.0

1台のトラックが引き起こした死亡事故。家族を失った女性、心臓移植によって救われた数学講師、罪悪感に苛まれる加害者。関わるはずのなかった3人の運命が交錯する。
息づかいまで感じられそうな力強い描写の連続
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カポーティ(2005年製作の映画)

5.0

米作家トルーマン・カポーティが『冷血』を書き上げるまでの苦悩と葛藤を描いた映画。
派手さはない。小説執筆の経緯が淡々と描写されていくが、静けさの中に言いようもない孤独がにじみ出ている。フィリップ・シー
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