ヴェルヴェっちょさんの映画レビュー・感想・評価

ヴェルヴェっちょ

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ヒューマンドラマ、サスペンス、ドキュメンタリーが好みのジャンルですが、いろんな映画を観ていきたいです。
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映画(114)
ドラマ(0)

プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

大監督クリストファー・ノーランはいつも規格外の映像で観客の度肝を抜いてくれるわけですが、本作のテーマは「マジック」。

19世紀末のロンドン。 二人の天才マジシャン、華麗なパフォーマンスを得意とする
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.3

実話を忠実に再現した映画。特にスティーヴ・カレルはボビー・リッグスに激似!

1973年、世界中で9000 万人の目を釘づけにした決戦があった。女子テニスの世界チャンピオンのビリー・ジーン・キング(
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

観る順番がおかしいのは覚悟の上ですが、ここへ来てラスボスのサノス(ジョシュ・ブローリン)現る!
ヒーローものにはやはり仇役が欠かせませんね。盛り上がりが全然ちがいます。

6つすべてを手に入れると世
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.6

もう「エンドゲーム」の後にこれを観るとか、順番無茶苦茶です。でもこの作品は独立した一本の映画としても観られると思います。

アイアンマンとして人類の危機を何度も救ってきた実業家で発明家のトニー・スタ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.2

レビューの前にまず白状しますと、アベンジャーズシリーズ初心者です。「アベンジャーズ」(2012)しか観ていない状態で鑑賞したため、薄い内容にならざるを得ないことをご勘弁ください。

アベンジャーズの
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.8

新作「エンドゲーム」の前に鑑賞。
豪華ヒーローたちの共演に圧倒されますね。

長官ニック・フューリー(サミュエル・L. ジャクソン)率いる国際平和維持組織シールドの基地で、世界を破壊する力を持つ四次
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

平成の見納めはこの重厚な潜水艦映画でした。

ロシアのバレンツ海で米海軍原潜タンパ・ベイが消息不明になる。統合参謀本部議長チャールズ・ドネガン大将(ゲイリー・オールドマン)の指示を受けた米国防総省の
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ロックアウト(2012年製作の映画)

3.0

「B級ですけど、何か?」と言わんばかりの、振り切った一本。
この映画を観て、特筆すべき点はないと言っても虚しい。制作側にはあのリュック・ベッソンがいるのだ。観客の思惑なんてお見通しだろう。でもこの映
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

ウディ・アレンの「好き!」が凝縮された映画。

ハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)とともに愛するパリを訪れる。 ワンパターンの娯楽映
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.5

純度100%の娯楽大作。
圧巻の映像美にたじろぎました。

近未来、“記憶”は簡単に売買されるようになっていた。 大きな戦争を経て正常な環境を失った世界で、人々はわずかな土地を、裕福なブリテン連邦と
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.6

話の筋というよりは役者陣の演技のぶつかり合いを観る映画。
ストーリーを追っても、エンタメ的面白さはないのでご注意。
スティーヴン・スピルバーグ監督が、奴隷解放に尽力し今でも敬愛されている第16代アメ
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ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

3.5

熱く、ゴージャス!
スペインの鬼才ペドロ・アルモドバル監督による、女性たちを力強く描いたドラマ。

明るく逞しく生きるライムンダ(ペネロペ・クルス)に、ある日突然、二つの死が降りかかる。 15歳の娘
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.4

ヒューマンドラマの神様ラッセ・ハルストレム監督によるほのぼのオシャレ映画。

フランスの小さな村。
レノ伯爵(アルフレッド・モリーナ)の猛威で因習に凝り固まったこの村に、ある日、不思議な女ヴィアン
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ギフト(2000年製作の映画)

3.2

特殊能力×ミステリー 、その化学反応やいかに?

ジョージア州の小さな町に住む未亡人の占い師アニー(ケイト・ブランシェット)は、人の運命を見抜く特殊な能力の持ち主。夫婦仲に悩むヴァレリー(ヒラリー・
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バベル(2006年製作の映画)

3.2

異なる場面を組み合わせていく手法を「21グラム」で完成させた名匠アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。 さて今作は。

モロッコ。
幼い兄弟のアフメッド(サイード・タルカーニ)とユセフ(ブブ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.4

この長身の俳優観た覚えがあると思ったら、どうりで。スターウォーズのカイロ・レンでした。
さて、ドラマチックとは程遠い日常を映画として観る場合、登場人物の内面に「劇的な変化」が感じられるかどうか、身も
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

ヒューマンドラマって結構評価が割れがちだけれど、この映画の何が凄いって、およそ観た人の誰もが感動すること請け合いなこと。
とびぬけてます。

1947年、メイン州のショーシャンク刑務所。
銀行の若
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

ヒューマンドラマでは説明的な描写、まして台詞などがあればあるほど興醒めするもの。映画は観客の想像の中でこそ完成する。
そういう意味ではセオリーに則った作品だと思います。 およそ起承転結というものが薄
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2003年製作の映画)

3.8

お気に入りの映画に出合えるとにんまり。
後にキューバの革命家チェ・ゲバラとなるエルネストの若き日の旅を瑞々しく描いた作品。いい。

1952年。23歳の医学生エルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.3

緻密なプロットで謎が解き明かされていくのが、サスペンスの王道。
その真ん中をいくような映画でした。

船舶の炎上事故を調べていた捜査官クイヤン(チャズ・パルミンテリ)は尋問していたヴァーバル(ケヴィ
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記憶のはばたき(2001年製作の映画)

3.8

こんなに繊細な映画久々に観ました。
感情の揺れまでも描き出すような丁寧な画作り。

寄宿学校から帰郷した15歳のサムは、足の不自由な幼なじみの少女シルヴィと再会、互いにこれまでとは違うほのかな恋
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

自分にとって原体験となる映画は、時間を忘れてのめりこめる作品。
まさにそういう作品でした。

偉大なジャズ・ドラマーになるという野心を抱いて、全米屈指の名門校シェイファー音楽院に入学した19歳のア
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

狂気って何だろう。
普通って何だろう。
ひたすら問いかけてくる映画でした。

ニューヨーク。 毒々しい夜の色彩と光の洪水に飾りたてられたその『闇』をじっと見つめる虚ろな視線があった。
彼の名はトラ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.3

レオナルド・ディカプリオが悲願のアカデミー賞主演男優賞を受賞したことで話題となった今作ですが、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」からまた新たな境>>続きを読む

雪の轍(2014年製作の映画)

4.5

濃厚な3時間16分!
打ちのめされました。
映画の旨味成分が凝縮されたような大作でした。
第67回(2014年)カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。監督はトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン。
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

静謐。

SF映画の金字塔である前作から30年後のLA。
人類への反乱を目論み社会に紛れ込んでいる違法な旧レプリカント(人造人間)は、ブレードランナーと呼ばれる捜査官が取り締まり、社会の均衡と秩序
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.0

あばれる父子。
トランスポーターシリーズの新章。

プロの運び屋フランク・マーティン(エド・スクレイン)のもとに、妖艶な美女アンナから依頼が入る。 時間通りにフランクが到着すると、3人の美女が彼の愛
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.8

役者陣の凄まじい演技。
顔面を張られるような衝撃の映画でした。

とある世界のカナダでは、2015年の連邦選挙で新政権が成立。
2ヶ月後、内閣はS18法案を可決する。公共医療政策の改正が目的である
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

4.0

この世界観に浸っていたい。
そういう映画は例外なくいい。

フランスの海岸沿いの家に住む少年アントワーヌ。 彼は床屋に行くのが大好きだった。
一人で店をやっている、ふっくらとした美人の夫人の髪に触れ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

こんなに美しい映画を観たことがあっただろうか。
それくらいにひたすら美しい。

1983年夏。
17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、例年のように両親と一緒に北イタリアを訪れ、母が相続したヴ
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メランコリア(2011年製作の映画)

4.3

幅広い解釈を生む傑作に出合いました。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督が描出した異色のディストピア。

<第1部 ジャスティン>
新婦ジャスティン(キルスティン・ダン
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

2.5

サメ映画の王道を行くような映画。
ちょっと置きに行った感があるなぁ。

医学生のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、休暇を利用してメキシコにある憧れの秘境ビーチを訪れる。
目の前に広がるのは、美し
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.3

ハンガリー映画をあまり観る機会がないけれど、タル・ベーラ監督の「ニーチェの馬」に負けず劣らずの衝撃度でした。

「ゾンダーコマンド」は、同胞であるユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊。役割を終えると
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.3

キューブリックの映画は独特の磁場があると思います。
この映画も単なる戦争映画ではなく、戦争によって歪められていく青年たちの描写に引き寄せられる。

サウスカロライナ州の海兵隊新兵訓練基地。
ヴェ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

懲りずにコーエン兄弟の作品にチャレンジ。「ファーゴ」と全然ちがった!

1980年、テキサス。ベトナム帰還兵のルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)は、荒野で死体たちに囲まれた200万ドル詰めのト
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

背筋が寒くなるようなサスペンスを求めて鑑賞。

レイチェル(エミリー・ブラント)は愛する夫と離婚し、傷心の日々を送っていた。
落ち込む彼女にとって、通勤電車の窓から見える「理想の夫婦」だけが慰めだ
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