デヴィッド・フィンチャー最新作。
とっても楽しみにしていました!
あらすじ…
殺し屋はミスを犯し、雇い主から狙われる…
最初殺し屋のやり方みたいな描写が続くのでふむふむと観ていたら、肝心なところでミスを犯します。
えー!
あれだけなんかブツブツカッコつけて、ニヒルに語ってたくせに失敗するんかい!ってズッコケる。
私でさえ早く撃てや!とツッコミいれたよ!(偉そーに)
“殺し屋”の生態を見れて面白かった。
なんとなく、映画というよりはプレステとかのゲームをやってる感覚に近かった。
どうやって侵入するか、扉が閉まるまで何秒かかるとか。
仕事の進め方はこうやるんですねー。
殺し屋だからか、心の葛藤があるにせよあまり表面に出てこない。
ファスベンダーはクールなんだけど、微妙な表情でセリフはなくとも伝わるものがある。
ひとつ共感したところ。
音楽かけると集中できるよね。
家事する時に音楽を聴きながらすると捗る。
音楽の使い方が上手いな。
重い展開とかではなく、”殺し屋”という"職業"をヒーローみたいではなく淡々と映す、そこが面白かった。
お洒落な映像と音楽、観賞後感はサッパリしていて私は好きです。